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クリック率(CTR)・コンバージョン率(CVR)は季節性デザインのバナーで改善するのか【検証】

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皆さんは季節のイベントには参加していますか?
たとえば、年々熱気を帯びているハロウィンイベントでは、渋谷のスクランブル交差点も仮装した若者たちで大盛況、すごく楽しそうでしたね。
もしハロウィンが平日だったとしたら、仕事帰りの会社員も渋谷駅に着く頃には血まみれゾンビになっていたことでしょう。。。

日本人のイベント好きを活かした、リスティング広告の戦略

筆者が学生時代にアルバイトをしていた100円均一ショップでは、バレンタインの時期が一番売り上げが良く忙しかったことを覚えています。
大量の取り置き、大人買い、在庫切れも珍しくはありません。

2014年のバレンタインデー市場は約1,080億円で最も大きな市場規模でした。
しかし、2015年に革命が起きました。
ハロウィン市場が前年比11%増の約1,220億円と、ついにバレンタインデー市場を上回ってしまったのです。

そこで、近年のイベント熱に後押しされ、リスティング広告においてもイベントに関連したクリエイティブが優位性をもつのではないか?と予想してみました。

消費者の購買心理が社会のトレンドに左右されそうなBtoC商材で、ハロウィンをイメージさせるクリエイティブのバナーを配信し、非イベント期間時のバナーよりもクリック率(CTR)・コンバージョン率(CVR)が高くなるのかを検証しました。

ハロウィンバナーの威力は?クリック率(CTR)・コンバージョン率(CVR)の改善結果を一挙公開!

まず、今回の検証概要について説明します。詳細は以下の通りです。


配信期間:
 2015/10/16~2015/10/31
商材:
 不動産関連
種類:
 ハロウィンデザインのバナーと通常デザインのバナー(3パターンずつ)
サイズ:
 300×250
媒体:
 Google AdWords(グーグルアドワーズ)
デバイス:
 PC、スマートフォン


大奮闘の末、惜しくもハロウィンデザインのバナーは通常デザインのバナーよりクリック率(CTR)が0.03ポイント、コンバージョン率(CVR)が1.18ポイント低いという結果になりました。
よって、今回の検証では、「季節イベントに関連したクリエイティブはユーザーの購買意欲をかき立て、クリック率(CTR)・コンバージョン率(CVR)を改善することができる」といった仮説を立証することができませんでした。

しかし、検証対象の商材が不動産関連のためユーザー層が若年層から高齢者層にまで広く、ハロウィンという比較的若年層に人気のイベントでは、すべてのユーザー層をカバーできなかったことは否めません。
つまり、季節イベントと商材との相性を考慮することで、クリック率(CTR)・コンバージョン率(CVR)が改善する可能性があるのではないでしょうか。

▼通常バナーとハロウィンバナーのクリック率(CTR)・コンバージョン率(CVR)比較

 

halloween-banners-table

 

試す価値あり?季節イベントにデザインを寄せたリスティング広告施策

日本にはハロウィンやバレンタイン以外にも、七夕、クリスマス、お正月など四季折々の様々なイベントがありますよね。

今回検証した時期はハロウィンのみでしたが、他の季節イベントの際にリスティング広告の1施策として試してみる価値は十分にあるかと思います。

皆さんも、この機会にぜひ検証してみてはいかがでしょう?

参考

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