ウェブビジネスの教科書サイト

    facebook Twitter RSS
最大49億imp!?リスティング広告のバナーサイズで1番表示されるのは?

Share on Facebook0Share on Google+0Tweet about this on Twitter0

バナー。サイズが色々あって覚えるのが面倒ですよね。しかし表示されやすいサイズは最低限押さえておいたほうが良いでしょう。今回の記事では、どのサイズのバナーが表示されやすいのかに迫りました。

バナーサイズはいろいろ

Googleディスプレイネットワーク(GDN)やYahoo!ディスプレイアドネットワーク(YDN)で配信できるバナー広告。しかしこの広告、使用できる画像サイズに指定があり、GDN・YDN/デバイスごとに使用できるものが異なるため少々ややこしいのです。使用できる画像サイズを把握していないと、入稿してみたら「画像サイズが合いません」と弾かれてしまうこともあります。
画像をクライアントが用意するときでも

「全部のサイズ用意しないといけないの?1番表示されるサイズだけ用意するからそれで配信お願い」

なんていうこともあり、リスティング広告運用者のみならずクライアントまで頭を悩ませるのがバナーサイズ。
今回はそんなややこしいバナーサイズについて、使用できる媒体・デバイスと表示回数についてまとめてみました。

これで把握できる!使用可能媒体・デバイスと表示回数

GoogleAdWords(グーグルアドワーズ)とYahoo!プロモーション広告で使用できる各バナーサイズを各ヘルプページを元にまとめてみました。

 

relationship-of-the-banner-size-and-impressions

 

それぞれGoogleとYahooに各バナーサイズにおける表示回数について問い合わせ、表にまとめています。GDNでは具体的な数値はないものの一般的に表示回数が多いといわれているバナーサイズに「多」と表記し、一方YDNではYahooが求めた月間最大表示回数の推定値を載せています。ちなみにデータサイズはGDN・YDNともに150KB以下でなければなりません。

結果、300*250のサイズがもっとも表示されることが分かりますね。媒体・デバイスによらず表示され、またGDNでは表示回数が多いといわれ、YDNでも表示回数の推定値がもっとも大きくなっています。
300*250のバナーはYDNではPC・タブレット・スマホすべてを合わせると1ヶ月で最大49億回も表示されることになります。2014年版の世界人口白書では世界人口は72億4,400万人と発表されているので、1人につきバナー広告が1回ずつ表示されるとしたら、1ヶ月で世界の68%の人にバナーを表示させることができてしまうのです!

インプレッションシェアとは

GoogleやYahoo!が発表しているこの最大表示回数の推定値。しかし最大表示回数の多いバナーサイズは、実際のところ、表示されやすいのでしょうか?そこで次は表示されやすさとしてインプレッションシェアを見てみましょう。
インプレッションシェアとは広告が表示される可能性があった回数のうち、実際に表示された回数の割合を示す指標です。

インプレッションシェア
= 実際の表示回数 ÷ 表示される可能性があった回数

で求めることができ、インプレッションシェアを見ることで広告表示における機会損失率を確かめることができるのです。機会を逃す原因としては予算の制限や広告ランクの低さが挙げられます。もしコンバージョン率が高い広告のインプレッションシェアが低ければ、予算の追加や広告ランクの改善によって更なるコンバージョンの獲得を狙うことができるのです。
しかし残念ながらYDNではバナー広告のインプレッションシェアを確認することはできません。GDNでは広告単位で確認することはできず広告グループ単位でなら確認することができます。

そこで今回は同一広告グループ内にサイズの異なる複数のバナー広告を入稿し、広告グループのインプレッションシェアからGDNにおける各バナーサイズの相対表示されやすさを求めました。なお広告のローテーションは「無期限にローテーション」設定となっています。
上述の式から、

広告グループ単位での表示される可能性があった回数
= 広告グループの実際の表示回数 ÷ 広告グループのインプレッションシェア

となるので、各バナーサイズでの相対表示されやすさは、

各バナーサイズでの表示されやすさ
= 広告の実際の表示回数 ÷ 各広告グループ単位で表示される可能性があった回数

として求めます。

実際に表示されやすいバナーサイズを調べてみた

GDNで実際に1年間バナー広告を配信した結果から、各月・各バナーのインプレッションシェア推定値を求めました。その結果を下図のグラフに表しています。 

impression-share-estimate-of-the-computer-and-tablet

 PC・タブレットでは6番の336*280や4番の728*90が表示されやすく、ユーザーへのアプローチの機会を逃しにくいという結果になりました。最大表示回数が多い1番の250*250、2番の200*200、3番の468*60、5番の300*250はインプレッションシェアはあまり高くないようです。これは表示される可能性が多い分、競合も配信している可能性が高いため、表示機会を逃してしまうのではないでしょうか。 

impression-share-estimate-of-the-smartphone

 一方、スマートフォンでは圧倒的に3番の300*250のバナーが表示機会を獲得しています。300*250のバナーは最大表示回数も多いので、表示機会も高い分、より多く広告を表示させたいのであれば欠かさずに配信すべきバナーサイズですね。 

impression-share-estimate-of-the-smartphone2

 また3番の300*250のスケールの都合上、表示機会を逃しているように見える他の4サイズを拡大して表示させました。他4つの中でも差が生じているのが分かります。4番の320*50はその中でも表示機会を逃しにくいようです。

最大表示回数が多いからといって、そのバナーサイズであれば確実に多くの表示回数が得られるとは限らず、むしろ表示機会を逃している可能性さえありえます。
ただし、これはあくまでも1アカウントのデータにすぎませんのですべてのアカウントにおいてインプレッションシェアの値がこのようになるとは限りません。あなたのアカウントの場合はどのような結果になっているのか、確認してみてはどうでしょうか?

でも、1番のオススメはやっぱり300*250

もっとも表示されるバナーである300*250は必ず用意しておくことをオススメします
サイズが様々あるバナー広告。使用できるサイズと表示回数について把握していれば、社内の制作班やクライアントと準備する画像についてスムーズに話を進めることができますね。

参照元:

 

画像:

  • ぱくたそ[モデル 大川竜弥,OZPA]
Share on Facebook0Share on Google+0Tweet about this on Twitter0

おすすめの記事

J&B LABO で扱っているテーマ一覧

トップへ

検索

メルマガ購読