- 1-1-3.コンバージョン率を上げる
- 1-1.数値を改善する
- 1-2-2.フォームの改善
- 1-2.ウェブサイトの改善
- On 10月 22,2013

フォームから個人情報を送信する際に、送る側の立場に立ってみれば、その安全性が気になるのは当然です。フォームのセキュリティは必ず万全にして置いた上で、SSL証明書を取得して表示してみるようにしましょう。
SSL証明書の設置でコンバージョン率が42%アップ
以下は、BLUE FOUNTAIN MEDIAの元々のお問い合わせフォームです。
プライバシー保護について、右下部分に記載がありますが、彼らはSSL証明書を表示してみることで、さらにコンバージョン率が上がるのではないかと考えました。 ベリサインを表示したバージョンがこちらです。
セキュリティの安全性を第三者が担保していることを強調した結果、なんとコンバージョン率が42%も上昇したそうです。
詳細な個人情報を求める場合でも、コンバージョン率が9%アップ!
Conversion Voodooでは、ソーシャルセキュリティーコードと運転免許証のIDという、極めて詳細な個人情報を求める必要があったクライアントのケースにおいて、同じくベリサインの掲載が役に立ったと報告しています。 個人情報の入力を求めているフォームの真横にベリサインのロゴを記載することで、コンバージョン率が9%弱増加したと伝えています。 せっかくSSL証明書を取得しているのに、そのロゴを表示していなかったり、ページの下部に目立たないように掲載している場合は、一番サイトの安全性をユーザーが気にする場所であるフォームの近くなど、必要な場所に表示するようにしましょう。
安全性への意識の高まり
株式会社マクロミルが2009年に行った調査では、ネットショッピングにおいてはサイトを選ぶ基準の第1位が「信用できそうなサイトであること」となっています。 自分たちが悪用するわけがないと勝手に納得してしまう前に、その安全性をきちんとユーザーに向けても発信するようにしましょう。
SSL証明書の取得
SSL証明書はベリサインやGeoTrustが有名です。価格やユーザーの印象を考えながら、適切なものを選択しましょう。
SSL証明書の一覧と比較はこちらをご覧ください。『SSL 証明書』(SSL reviewさま)
おすすめの記事
