- 1-1-3.コンバージョン率を上げる
- 1-1.数値を改善する
- 1-2-2.フォームの改善
- 1-2.ウェブサイトの改善
- On 10月 31,2013

人間は誰でもミスをします。
入力ルールが分かりにくかったり、項目数が多いフォームなんかだと、なおさらです。
そんなときに、思わずイラっとしてしまうのがこちら。
そう、問い合わせフォームを入力し終わって、送信ボタンを押した後に表示されるエラーです。
エラーが2回も続こうものなら、登録や問い合わせを諦めて、他のことを始めてしまいます。せっかく入力した内容が全て消えたりしていたら、一発アウトです。
では、このような入力エラーによる離脱を防ぐ簡単な方法は何でしょう。
どうすればユーザーにイラっとされることもなく、快適にフォームを埋めてもらい、みんながハッピーになれるのでしょうか。
入力ミスはその場で指摘する
上記の原因を簡単に解決する方法があります。
それは入力時にエラーをすぐに指摘してあげることです。
これを、Inline Validation(インライン・バリデーション)と言います。
以下の動画を見てください。
入力をその場でチェックして、OKか再入力を求めているのが分かるでしょうか。
この方法を導入することで、ユーザー体験を改善し、コンバージョン率をアップすることが可能になります。
コンバージョン率が22%アップ
それでは、このように入力エラーをすぐに指摘することで、どのような効果が得られたのでしょうか。
Luke Wroblewskiは、実験から以下のような結果が得られたと報告しています。
- コンバージョン率が22%アップ
- 入力完了後のエラーが22%減少
- ユーザーの満足度が31%アップ
- フォームの入力にかかる時間が42%減少
- 視線を移動する回数が47%減少
視線を移動する回数については、以下のような資料が添えられています。
入力エラーをすぐに指摘するコード
javascriptを使用することで、入力エラーをただちに指定することが出来ます。
このノウハウを今すぐ試してみたい方はこちら!
『フォームの入力エラーを吹き出しで教えてくれるJavascript』
(鷹の島さま)
具体的なスクリプトは、こちらの記事の一番最後にもありました。
ぜひ試してみてください。
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