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- On 4月 22,2016

Yahoo!スポンサードサーチを利用するなら、もちろんログイン画面はお気に入りに登録していますよね?
Contents
Yahoo!スポンサードサーチ ログイン画面とは
Yahoo!スポンサードサーチのログイン画面といえばここだ、ここ。
白い面積の多いシンプルな画面。一番視覚的に主張してくるのはTポイントのバナー。これだ!これこそが普段から見慣れたYahoo!スポンサードサーチのログイン画面!このページでIDとパスワードを入力してログインボタンを押せばあら簡単。小学生だってYahoo!スポンサードサーチにログインできちゃう。なんて簡単なのだろう。
だが、この「Yahoo!スポンサードサーチへのログイン」が困難なときがある。それはそもそもこのログインページにたどり着けないとき。
すべての検索結果はログイン画面に通じず
普段使っているパソコン内のブラウザには絶対にお気に入り登録しているので、ログイン画面にたどり着けないなんてことはない。だがしかし。
新しいパソコンを買ってその中のブラウザにお気に入り登録しようと思ったとき、「Yahoo!スポンサードサーチ ログイン」とか「Yahoo!スポンサードサーチ ログイン画面」とかで検索してみた結果・・・。
あれ、ログイン画面ぽいのなくない?試しに上位3つのリンク先に飛んでみた。
1位:スポンサードサーチ – Yahoo! JAPAN マーケティングソリューション
2位:サービスをご利用中の広告主様 | Yahoo!プロモーション広告
3位:広告管理ツールにログインする – スポンサードサーチ – Yahoo! JAPAN マーケティングソリューション ヘルプ
4位以下のページにも飛んでみたが、検索結果1ページ目にはログイン画面は出てこなかった。SEOチェキで順位チェックをしてみると・・・。
な、なんと・・・!11位”以下”なんていう曖昧な結果が表示された。Googleにいたっては圏外である。
いや11位でも11位以下だから。「もしかしたら検索結果2ページ目の最初にあるのかも!」という淡い期待を抱いて2ページ目を見てみたものの。
結論:ログイン画面を検索しても検索結果に出てこない。
10ページ目まで見てみたが結局ログイン画面は見つからなかった。ちなみに「yahooスポンサードサーチ ログイン」で検索してログイン画面は表示されないものの、Googleトップは94位に表示されていた。
どうなってるんだ、Yahoo!スポンサードサーチ・・・!?
天下のローマ帝国時代ではすべての道はローマに通じていたのに、天下のYahoo!時代においてはすべての検索結果はログイン画面に通じていないだなんて。もしかしてYahoo!はまだまだ天下を取っていないということなのか?
結局ログイン画面にはどうやっていけばいいの?
結局どうすればログイン画面にたどり着けるのか。
実は前述した検索結果ページ上位3位のページにログインへの道があるのだ。あまりにも小さく目立たないので見落とす人続出ではないかと思うのだが。
ページ右上に「広告管理ツール」か「Yahoo!ビジネスセンター」というリンクがあるのでそこをクリックしてみよう。
「広告管理ツール」をクリックすれば即座にログイン画面に遷移できる。
「Yahoo!ビジネスセンター」をクリックすれば、上記3つの検索結果ページよりもはるかにログイン画面への導線がはっきりした下記ページへ飛ぶことができる。
どうして検索結果に表示されないのか?
どうして検索してもログイン画面が表示されないのだろうか?
検索結果にwebページが表示されるには、ページを巡回するクローラーにページをインデックスさせる必要がある。だが、クローラーが巡回してもページをインデックスさせないように指定することは可能だ。
そこでログイン画面がインデックスされないように設定されていないかを確かめてみた。
「site:ドメイン」で検索すると、そのドメイン内のインデックスされているページを確かめることができる。
インデックスされているページの場合は、下図のような通常の検索結果画面に似た結果が表示される。
しかし、インデックスされていないページの場合は、「この結果の説明は、このサイトのrobots.txt」により表示されません」という説明が表示される。
「site:https://login.bizmanager.yahoo.co.jp」で検索してみると、案の定、ログイン画面はインデックスされていないようだ。
「robots.txt」とは検索エンジンにクローラーにアクセスさせたくないサイトコンテンツを指定できるファイルだ。
クローラーのアクセスによってサーバーに大きな負荷がかかることを防いだり、重要でないページや類似ページへのクロール割り当てを避けることを主な目的として使用する。検索結果でページを非表示にすることを目的に使用するためのものではない。
Yahoo!スポンサードサーチの広告主の数は膨大だろう。であれば、ログイン画面へのアクセス数も膨大な数になる。
ログイン画面がクロールされないようになっているのは、クローラーアクセスによるサーバー負荷により、広告主がサービスを利用できなくなることを防いでいるのではないだろうか。どうやらちゃんとした理由があるようだ。検索してもログイン画面が表示されないもの致し方ないのかもしれない。
要はお気に入り登録しときゃいいんだよ
という声がYahoo!から聞こえてきそうである。まあ確かにそうだ、が。
世の中にはいつまでたってもログイン画面にたどり着けず、行き倒れになっている広告主がいるかもしれない。
そんなわけで、「yahoo!スポンサードサーチ ログイン画面」で検索した結果、この記事にたどり着いた方は記事冒頭のリンクからでも、下記リンクからでも簡単に飛べますよー。
参考:
画像:
- pasotraspaso
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