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Google AdWords(グーグルアドワーズ)の広告表示が変わった!自然検索との同化が狙い?

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Google AdWords(グーグルアドワーズ)による検索広告の表示。どうやら最近変わったようです。変更点は色。

Google AdWords(グーグルアドワーズ)の検索広告で黄色が緑色へ

最近までGoogle AdWords(グーグルアドワーズ)の検索広告には、広告だと分かるように黄色の四角に白文字で「広告」というマークが記載されていました。下の図のような感じですね。

 

old-days-of-google-adwords-advertising-display

 

よってGoogleの検索結果画面を構成する色は、白、灰色、青、緑、黄の5色が基本になっていました(Googleの日替わりロゴや地図などの画像は除く)。

しかし最近になって検索結果の画面を見ると違和感が。

 

now-the-google-adwords-advertising-display

 

黄色がありません!
どうやら「広告」のマークが黄色から緑色に変わったみたいですね。

自然検索との同化を狙っている?

黄色から緑色へ変更した狙いは何でしょうか?
ためしに現在の検索結果画面のキャプチャと、広告のマークを黄色に編集した画像を比べてみましょう。

▼現在の検索結果画面(広告マークは緑色)

 

now-the-search-results-screen-of-google

 

▼広告マークを黄色に編集してみた場合

 

now-the-search-results-screen-of-google-edit-to-yellow

 

黄色にすることで広告マークが目立ちやすくなっていませんか?
とすると、黄色から緑色への変更は検索広告を目立たせないようにして、自然検索と検索広告を同化させるのが狙いでしょうか?

広告だと認識すると、そもそも閲覧対象から外すユーザーがいます。
よって、検索広告と自然検索に完全に違いがない場合は、どちらのクリック率も大きく変化が起きることは簡単に予想ができますね。検索広告を避けているユーザーが流入する分、検索広告のクリック率は上昇し、自然検索のクリック率は上部に表示される広告が多いほど低くなるでしょう。
2014年にAdvanced Web Rankingで自然検索1位のクリック率は31.24%と発表されています。もし検索広告と自然検索の結果に何の違いもなければ、広告で1位に表示することで31.24%のクリック率を手にすることもできてしまうわけです。

さすがに広告マークを外してはいないので、広告だと気付かないユーザーばかりということはないでしょう。自然検索の1位ページに流入していたユーザーすべてを、検索広告が奪い取る、ということはないかと思います。
それでも、目立ちづらい色によって幾ばくか同化されたことにより、クリック率に影響が出るのではないでしょうか?

広告表示が変わる裏で評価や審査の基準も変わるのか?

なぜGoogleはこのような変更を行ったのでしょうか?何かしらの理由により変更を行っていそうですよね。
もし広告マークを黄色から緑色にすることで、本記事の予想通り検索広告のクリック率があがるとしたら、検索広告のクリック率を高め、ユーザーの流入を増やすのが目的でしょうか?

しかし、ただ闇雲に検索広告の流入を増やすことがGoolgeの目的とは考えられません。なぜならGoolgeは自ら何度も自然検索の表示順位を決定するアルゴリズムを改変し、SEO業者による意図的な順位操作を防いできたからです。Googleはユーザーにとって有益な情報を提供する検索エンジンであろうとしています。

では今回の色の変更にはどのような背景があるのでしょうか?
1つ考えられることとして、ただ色を変更しただけでなく、その裏で同時に検索広告におけるサイト評価やサイト審査を厳正なものに変更していく、ということです。

検索広告の表示順位は、広告主が設定した1クリックあたりの上限入札単価と、Googleが広告やリンク先のページ(ランディングページ)を評価した広告の品質の掛け合わせで決定されます。広告の品質の評価基準に関しては、「クリック率」・「関連性」・「ランディングページの品質」などがあるとされていますが、実際にどのように評価されているのかはブラックボックスとなっています。
もし広告の品質の評価基準が変わらないまま、検索広告のクリック率が上昇するのだとしたら、資金力のある広告主による上位掲載の独占が起こらないとも限りません。しかしそれではGoogleの目指す“ユーザーにとって有益な情報を提供する検索エンジン”から離れてしまいます。

2016年5月24日(日本時間では2016円5月25日未明)に、GoolgeAdWords(グーグルアドワーズ)の新機能が発表されたのは記憶に新しいと思います。
何かしらの変更が行われれば、それに付随する変更も行われます。今後新しい機能が追加されたり、仕様が変更されたりするわけですが、それと同時にブラックボックスの中も改変されてもおかしくはありません。

今回の広告表示の変更によってクリック率が本当に変わるのか、そして今後GoogleAdWords(グーグルアドワーズ)における広告とランディングページへの評価や審査にも変化が見られるのか、要注目です。

参考:

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