あなたのウェブサイトはGoogleのモバイルペナルティから生き残れますか?

モバイルフレンドリー 生き残れるのか

この記事はDemian Farnworthの記事を翻訳したものです。

 

Googleモバイルアップデートを乗り切れるか!?

 あなたはブース(店先)に立ってます。お客さんは本を交換しようと、お金を握りしめて並んでいます。客足はあまり減ることなく、こうした時間がしばらく続き、やがて日が落ちると、売り上げたお金をかばんにしまい、あなたは家に向かいます。
 この生活が2年間続いています。仕事は調子がよく、次の日にはまさか異変が起きるなんてことを疑いもしませんでした。
 しかし、それは起こってしまいました。
 時折、お客さんがぽつぽつとお店を訪れはしますが、あなたは小さなブース(店先)でひとり手持ち無沙汰に立っています。お昼頃、あなたが通りを見渡すと、2、3のお店は数は少ないもののお客さんが絶えず訪れていました。
 カレンダーを見ると、今日は2015年の4月21日。あなたは髪をかき上げ、明日もこの調子なのだろうかと不安に思いました。

モバイル検索における妙な警告

 上記のお話は、Googleのアルゴリズム・アップデートがどういう形で展開されていくかをたとえています。ウェブサイトや小規模なビジネスを営んでいる人は、ある日劇的な変化を目の当たりにし、ハッとするのです。
 パンダ・アップデートペンギン・アップデートは私たちがよく好んで話題に出す良い例ですが、その変動に巻き込まれた人たちにとっては罰に値するものでした。Googleが支持したことの、少なくとも限定されたその内容が、彼らにとって強烈なものであったのは明白です。
 しかし、モバイル・アルゴリズムへのGoogleアップデートはペンギン・アップデートやパンダ・アップデートとは異なります。アルゴリズムを変更するという明示を私たちは実際に受けていたのですから。
 それは2015年、2月26日に発表されていました。

  

“私たちは、モバイルフレンドリーを順位付けの一要素として、4月21日から用い始めます。今回の変化は、全ての言語圏におけるモバイル検索に影響を与え、検索結果に対して重大な衝撃をもたらすでしょう。”

  
 4月21日という重要な日にちがはっきりと明示されていたのです。
 辞書においては、「重大な」という意味は「事の重要性」と定義されます。それは、親の危篤の知らせを受けるような類のことを指します。
 あなたが自ずからより注意を払ってしまうような事柄と言うことも出来るでしょう。

このアップデートは誰にとっても突然起こるべきものではない。

 モバイルフレンドリーへ対応させることはGoogleの新たな方針ではありません。2011年の時点で、Zero Moment of Trythにあるように、モバイルユーザーの数が伸びていることを考えれば、それは明確でした。
 2015年早々に報じたAdaptive contentにあるように、モバイルユーザーは増加し続けてきました。
そしてそれは事実であるとすでに私たちは知っています。
 seoClarity のMitul Gandhiによれば、産業の種類に関係なく、全てのトラフィックの30%がモバイルから集まっています。  

モバイルとデバイスのトラフィック比較

  (引用:Search Marketing Expo – SMX (596 SlideShares) )
 私たちの中には、検索行動の半分以上をモバイルで行っている者もいます。そして、日に日にモバイルでの検索が増えているのです。

もう一方のモバイルフレンドリーサイトにおけるGoogleの明確な警告

 しかし、アルゴリズムのアップデートだけではありませんでした。
2014年12月、モバイルフレンドリーなサイトをユーザーがより見つけやすくなるようにしていくことをGoogleが明確にしたのです。一体どのようにして?Googleは検索結果画面において、サイトにモバイルフレンドリーのラベルを表示させたのです。
 例を見てみましょう。  

モバイルフレンドリーの対応画面

   今日のユーザーには選択肢があります。彼らは“モバイルフレンドリー”とラベルが付いたサイトを無視することも出来るし、逆に好んでラベルがついたサイトを訪れることもできます。このとき、Googleはこの変更によってランキングを動かそうとはしていませんでした。クリック率に影響を与えるくらいなものです。
 しかし、モバイル・アルゴリズムにおける今回のアップデートは、検索順位を変えようとしているものに見えます。
 「Googlebotに検出されるような基準に合っていれば、モバイルフレンドリーというラベルを付けるのにふさわしいサイトである」というアナウンスをGoogleは行っていました。
 その基準は以下の通りです。

・ウェブサイトのソフトウェアがモバイルと互換性がある(例えば、Flashはダメである)
・テキストはズームなしで読める大きさである
・サイト内容は自動でスクリーンに合わせてサイズが変わる(水平にスクロールする必要がない)
・リンク間に十分な余白があり、それらを簡単に押せる

 あなたはこの基準をレスポンシブデザインのことと考えたかもしれません。私たちが長年議論してきたことだからです。
 そしておそらく、このモバイルランキングアップデートがサイト全般に及ばないことを指摘するいい機会でしょう。言い換えるならば、Googleはあなたのサイトの特定のページを見ているということです。
 しかしながら、もし自身のサイトがモバイルフレンドリーではないと心配するならば、簡単なレスポンシブデザインへのアップデートを行えば解決できます。そして多くの問題をその過程で解決できるでしょう。
 しかし、やるべきことに飛びつく前に、起こりうる結果ついて話しましょう。レスポンシブデザインへのアップデートでは解決できないであろう結果についてです。
 事実、あなたのサイトにタブレットを含むモバイルからのトラフィックが現在どれだけあるかによって、得られる結果は左右されるのです。

あなたのサイトはどれだけのモバイルトラフィックを得ていますか?

 Tom Demersが執筆する検索エンジンジャーナルによれば、Googleアナリティクスではユーザー>モバイル>サマリーを選択することで、あなたのサイトでのモバイルからのトラフィックの感覚値を、デスクトップ/モバイル/タブレットに分けてみることができます。
 それは素晴らしい出発点です。
 もしあなたがより精巧な方法を求めるならば、Bryson Meunierの記事“ How Much Traffic Will You Lose From The Upcoming Mobile SEO-Pocalypse?”に学ぶと良いです。もしくは、“detailed guide on mobile SEO”を見てください。
 自身のサイトの調査をしている間は、調査していてわかったことに驚くかもしれません。
 例えば、有名なウェブサイトであるMozは、自身のウェブサイトに来るモバイルユーザーが1%を下回っていたことを発見しました。
 言い換えれば、もし彼らがモバイルフレンドリーサイトにしなかったとしても、4月21日以降、おそらくトラフィックの変化に気付くことはないでしょう。それにも関わらず、Mozはサイトをモバイルフレンドリーに変えることを決めたのです。
 もちろん、(幾つか上げてきた理由もありますが)あなたもサイトを変えるべきです。それを将来の投資と考えるのです。
 加えて、最良の体験をユーザーに与えてみてはどうでしょう?間違いなく、あなたのモバイルユーザーは時が立つにつれて増加するでしょう。より飛躍的な成長の準備をしてみては?

モバイルフレンドリーのテストをどう行うか?

 と言っても、自身のサイトがモバイルフレンドリーなのかをおそらく十分には知らないでしょう。それを見つけ出すはやくて簡単な方法は、単純にスマートフォンでページを見てみるだけです。
 あなたのサイトでは、モバイルフレンドリーというラベルが検索結果で表示されていますか?
 もしラベルがあれば、モバイルフレンドリーであるということです。残りのサイトはどうでしょう?
 Googleはウェブページがモバイルフレンドリーかどうかを確かめる便利なツールを持っています。そ れが、Mobile-Friendly Testです。  

モバイルフレンドリーテスト

   

モバイルフレンドリーテスト結果

  と言っても、1ページだけの確認になってしまいますけどね。

今からでも遅くはない。

 結論を言えば、2015年の4月21日に、Googleはアルゴリズムのアップデートを行うつもりです。そのアップデートでは、ウェブページがモバイルフレンドリーであれば有利で、そうでないページは不利になります。
 私たちは、そのペナルティがどのようなものなのかを推測するのみですが、もし今までの歴史が何らかの指標になるならば、冒頭で述べたような状況に近いことが想定できます。
最後にもう一度。準備は出来ていますか?

参照元:

 

画像:

  • ぱくたそ

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