ウェブビジネスの教科書サイト

    facebook Twitter RSS
検索クエリ上位の88%がサジェストワード!リスティング広告運用でもサジェスト機能を使いこなせ!

Share on Facebook0Share on Google+0Tweet about this on Twitter0

リスティング広告の表示回数に影響を与える要因には、どのようなものがあるのでしょう。

皆さん、リスティング広告を運用していて、「突然あるキーワードの表示回数(インプレッション)が増えた!」という経験はありませんか?

たとえばテレビで関連する情報が流れたり、ウェブ上で話題になることによって、特定のキーワードで広告の表示回数が増えることは、良くあることだと思います。

入稿済みのキーワードであれば、こうした要因によって予算が一気に吹き飛ばないように注意する必要がありますし、まだ入稿していないキーワードであれば、流行に乗って顧客を獲得するためにキーワードを追加することもあるでしょう。

 

一方で、広告の表示回数に大きく影響している要素がもうひとつあります。

それがGoogleのサジェスト機能です。

 

私たちは、Googleのサジェスト機能がインプレッション数にかなり大きな影響を与えているのではないかと考え、様々な方向からGoogleのサジェスト機能とインプレッション数の関係を調べてみました。

サジェスト機能とは

Googleが検索候補をサジェストしてくれる

まずは、Googleのサジェスト機能とは何なのかというところから復習しておきましょう。Googleで検索行うときに、自分が入力したいキーワードを打ち終わる前に、Googleが先読みしてキーワードの候補を出してくれることがありますよね。

全部打ち終わる前に見つけると、「あーこれこれ。入力省けてラッキー」と思うこともありますよね。

あの便利な機能のことを「サジェスト機能」といいます。

 

Googleが検索候補をサジェストしている

 

そうです、これです。

とっても便利ですね!

全部名前を思い出せなくても、半分ぐらい入力すれば候補をだしてくれることが多々あるので、僕も普段から、とてもお世話になっています。

 

サジェストされたキーワードの表示回数は増える?

僕も普段から、お世話になっているということは、他にも同じようにお世話になっている人がたくさんいるはず。

そう考えると、Googleにサジェストされたキーワードに入札しているリスティング広告は、表示回数が増えるのではないかと予想できます。

特に、メインワードを入力した際にサジェストされる複合ワードは、かなり検索クエリに含まれているのではないかと考えられますよね。

 

※たとえば、文房具販売サイトであれば「文房具」がメインワードなので、「文房具」と入力したときにサジェストされる複合キーワードに入札している広告の表示回数は多そうです。

 

サジェスト機能と検索クエリの表示回数を調査

検索クエリのトップ10のうち、いくつがサジェスト・キーワード?

では、実際問題、このサジェスト機能をどれくらいユーザーは利用しているのでしょうか。

下の図は、A、B、C、D、E、それぞれのウェブサイトのリスティング広告の運用データから検索クエリをインプレッション数(表示回数)の高い順に並べたときに、その上位10クエリのうち、サジェスト・キーワード(メインワードを入力したときにサジェスト機能にも表示されていたクエリ)の数とそのCPCになります。

たとえば、「家庭教師」のウェブサイトであれば、「家庭教師」と検索バーに入力したときにサジェストされたキーワードが、検索クエリのトップ10にどれだけ含まれているかを調査しました。

 

調査に際しての注意事項

  1. データは過去30日間に基づくものとなります。
  2. ここでのクエリは、キーワードマッチで完全一致として登録されたキーワードのみとなります。
  3. TOP10に入っていても、クリック数が0のキーワードは除外しました。その場合、11位以下のキーワードを含め、合計数が10になるようにしています。
  4. 黄色のグラフは広告運用全体のグラフです。
  5. 赤色のグラフはブランド名等のグラフです。

 

ウェブサイトAの検索クエリTOP10とサジェストワードの割合

ウェブサイトAの検索クエリトップ10とサジェスト・キーワードの割合

検索クエリの上位10クエリのうち、サジェスト・キーワードは8つ含まれていました。

 

ウェブサイトBの検索クエリTOP10とサジェストワードの割合

ウェブサイトBの検索クエリトップ10とサジェスト・キーワードの割合

検索クエリの上位10クエリのうち、サジェスト・キーワードは9つ含まれていました。

 

ウェブサイトCの検索クエリTOP10とサジェストワードの割合

ウェブサイトCの検索クエリトップ10とサジェスト・キーワードの割合

検索クエリの上位10クエリのうち、サジェスト・キーワードは9つ含まれていました。

 

ウェブサイトDの検索クエリTOP10とサジェストワードの割合

ウェブサイトDの検索クエリトップ10とサジェスト・キーワードの割合

検索クエリの上位10クエリのうち、サジェスト・キーワードは8つ含まれていました。

 

ウェブサイトEの検索クエリ上位10とサジェストワードの割合

ウェブサイトEの検索クエリトップ10とサジェスト・キーワードの割合

検索クエリの上位10クエリのうち、サジェスト・キーワードは10つ含まれていました。

 

調査結果

以上5社合わせて50個中44ものキーワードがサジェスト機能として候補に表示されることが分かりました!

予想以上にサジェスト機能の重要さを再確認することが出来ました。

 

リスティング広告におけるサジェスト機能の活用方法

調査結果の考察

弊社の運用方法も影響しているとは思いますが、サジェスト機能で表示されるサジェスト・キーワードのインプレッション数が、広告運用において多くの割合を占めていることは分かりました。

価格面では、サジェスト機能に表示されるようなキーワードはいくらか値がはってしまうようですが、ここで注目してもらいたいのは赤のグラフです。

自社商品・社名が含まれているキーワードは一般的に会社のすべてのキーワードのCPCよりも下回っていることがわかります。

つまり、ブランディングに成功し、会社名や商品名をサジェスト機能での候補表示に載せることに成功すれば、低コストでインプレッション数を増やして、高パフォーマンスを挙げることができることになります。

ですが、残念なことにサジェスト機能にキーワードが載るかどうかはGoogleの裁量の範囲みたいです…。

サジェスト機能に表示されやすくなる原理が分かれば、かなり活用出来そうですね。

 

サジェスト・ワードのパフォーマンスをチェックしよう!

また、既にサジェスト機能にあるキーワードが、どのようなパフォーマンスを出しているのかをチェックしてみるのも大切でしょう。

あなたのリスティング広告運用におけるメインワードをGoogleの検索バーに入力してみて、サジェスト・キーワードを確認したら、検索クエリのデータをダウンロードしてパフォーマンスをチェックしましょう。そもそもサジェスト・キーワードを入稿しているのか、入稿している場合はやはりインプレッションが多いのか、CPCやCPAはどうか等を見ます。

インプレッション数に大きな影響を与えるサジェスト機能、この機会に少し目を向けてみてはいかがでしょうか。

 

ライター 高木

 

【この記事を読んでいる人はこんな記事も読んでいます。】

 

Share on Facebook0Share on Google+0Tweet about this on Twitter0

おすすめの記事

J&B LABO で扱っているテーマ一覧

Copyright 2017 J&B LABO. All rights reserved.