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- On 10月 08,2013

今の時代、ウェブ上でコンテンツを拡散するためにはソーシャルの活用が必須だということは、もう耳にタコが出来るほど聞き、目にタコが出来るほど(?)、読んだことがあるかと思います。しかし、ソーシャルを活用するといった場合に、FacebookページやTwitterアカウントを作り、SNSでフォロワーを集めて情報を発信することだけに目がいっている人が多いのではないでしょうか。ソーシャルでコンテンツを拡散するためには、自分自身がSNSでフォロワーを集めることも、もちろん大切です。しかし、同じくらい大切なのが”拡散されやすいコンテンツ”を作ることではないでしょうか。拡散しやすいコンテンツであれば、自分自身に膨大なフォロワーがいなくても、文字通り”ソーシャルの力”によって拡散するものです。クリックされやすいタイトルを考えるのも、そのためですよね。 今回は拡散しやすいコンテンツを作るための方法のひとつである、Facebook OGPの設定方法と、設定によって流入が増えた事例を紹介したいと思います。
Contents
Facebook OGPとは?
OGPって何?
OGPというのはOpen Graph Protocolの略称で、Facebookやtwitter、google+、mixiなどのSNSに対して、「このページに書かれているのはこういう情報ですよ」ということを伝えるためのソースコードです。少しでもウェブサイトを作ったことがある方なら、Googleの検索エンジン対策のために、Googleのクローラーにページの情報を伝える「metaタグ」というものをご存知だろうと思います。OGPも「metaタグ」の一種です。ですから、Facebook OGPであれば、Facebookにページの情報を伝えるための仕様ということですね。
Facebook OGPを設定すると、何が変わるの?
Facebook上でそのページの概要が表示される際に、Facebook OGPを設定していれば、そこに記載された情報に基づいてタイトル、画像、ページの概要等が表示されます。また、Facebook OGPを設定しておくことで、ページ上で「いいね!」を押された場合に、「いいね!」を押した人のページだけでなく、その友達のニュースフィードにも記事が流れます。あなたのページをFacebookでシェアした際に、どのように表示されますか? 以下は、Quick Sproutが紹介している、Facebook OGPを設定していた場合と、設定していなかった場合の表示の差です。
Facebook OGP未設定
Facebook OGP設定済み
Facebook OGPを設定していないほうでは、シェアしても画像が表示されていませんね。Facebook自体もページを読み取って適切な情報を表示しようとしますが、このように情報を取りきれない場合もありますし、サイト運営者側からすれば、シェアされた際に表示して欲しい画像というのがあるのではないでしょうか。そういった情報を記載しておくことで、Facebook上での適切な表示が可能になるのです。
Facebook OGPの効果
Facebook OGPの設定で流入が174%増加!
先ほどのQuick Sproutの事例で、Facebook OGPの設定によって、どのくらい流入が増えたかが記されています。上記の記事によると、流入が174%増えたと書かれています。これはとても大きな差ですよね。
Facebook OGPを設定する方法
Facebook OGPを設定する方法については、以下の記事をご覧ください。
まとめ
以上、Facebook OGPの説明でした。元々どのくらいシェアされているかにもよりますが、Facebook経由の流入が174%も増えるのなら無視できませんね。設定方法など分からない方は、気軽にコメントしてください。 ライター 万代
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