【CV4倍も可能!?】GoogleAdWords(グーグルアドワーズ)で配信デバイスの選択が100%自由に!

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日々、リスティング広告の運用改善に苦しみ悩んでいる皆さん。
GoogleAdWords(グーグルアドワーズ)における、入札単価調整比の仕様変更にともない、手詰まりだったアカウントの改善に希望の光が差し込むかもしれません!

 

配信デバイスの選択が可能に

従来、GoogleAdWords(グーグルアドワーズ)の検索広告では、「パソコン」・「フルインターネットブラウザ搭載のタブレット(以下タブレット)」は配信必須、「フルインターネットブラウザ搭載のモバイル端末(以下スマートフォン)」のみ配信の有無を選択できました。
※ディスプレイ広告やYouTube動画広告、アプリ広告などでは、「OS」・「端末の種類」「携帯電話会社とWi-Fi」を指定することで、スマートフォンとタブレットのみに配信することが以前からできました。

パソコンからCVが生じやすく、スマートフォンからは生じにくい商材の場合は、スマートフォンへの配信を切ってしまうことが可能でした。
逆に、スマートフォンでCVが生じやすく、パソコンやタブレットで生じにくい商材の場合では、スマートフォンのみに配信する、ということができませんでした。

デバイスごとのパフォーマンスの差がはっきりと分かっている場合、デバイスごとの配信の強弱の調整はできても、きっぱりと分けることができないジレンマが存在していたのです。

しかし2016年7月末、Googleが「モバイルファースト時代に対応する3つの広告イノベーション」と題うって、各デバイスで配信の有無・強弱を調整できるように仕様を変更しました。

デバイスごとにキャンペーン・広告グループを分ければ100%コントロールが可能

パソコン・スマートフォン・タブレットそれぞれで、入札単価調整比の設定ができます。

入札単価調整比とは、設定した入札単価に対して、そのデバイスで配信する場合はどれだけ入札単価を上げ下げするかを設定する項目です。-100%~+900%まで設定ができます。

例えば入札価格を100円としたとき、パソコンを0%、スマートフォンを+300%、タブレットを-100%とすれば、それぞれ入札価格がパソコンは100円、スマートフォンは400円、タブレットは0円となります。
0円で入札するということは、配信しないということです。

よって、パソコンのみに配信するキャンペーンA、スマートフォンのみに配信するキャンペーンB、タブレットのみに配信するキャンペーンCがあるとすれば、それぞれ、

▼キャンペーンA
 パソコン:0%
 スマートフォン:-100%
 タブレット:-100%

▼キャンペーンB
 パソコン:-100%
 スマートフォン:0%
 タブレット:-100%

▼キャンペーンC
 パソコン:-100%
 スマートフォン:-100%
 タブレット:0%

と設定すればデバイスを絞って配信することができます。
同様に、同一キャンペーンの中にそれぞれのデバイス専用の広告グループを作成し、広告グループの入札単価調整比を設定しても各デバイスへの配信をコントロールできます。

タブレットの配信を切るだけでCVが4倍!?

今回の仕様変更を受けて、過去の配信データからデバイス別のパフォーマンスを比較してみました。

商材はBtoB商品で、リスティング広告以外からのサイト流入のほとんどがパソコン、問い合わせもほとんどパソコンからという商材です。
なお、スマートフォンへは最初から配信していません。

パソコンのCV単価(CPA)15,000円
タブレットのCV単価(CPA)65,000円

タブレットへの配信を停止し、浮いた分のコストをパソコンで使用したとすれば、タブレットでCV1件獲得するコストで、パソコンでは4件CVを獲得することができるのです。

同じ金額で4倍のCVが獲得できるともあれば、デバイスの違いによるパフォーマンス差は是非とも確認しておくべき項目なのではないでしょうか?

実際にGoogleAdWords(グーグルアドワーズ)の配信でタブレットへの配信を切ったところ、他の要因もありはしますが数千円CPAが下がるという結果になりました。

手間を惜しまず改善を

確かに各デバイスごとにキャンペーンを分けると、作業の手間が増えることにつながるかもしれません。
同一のキーワードや広告が、デバイスの種類の分だけ増えるわけですから、入稿物の量も増えて管理が煩雑になることもありえます。

しかし、デバイスごとでパフォーマンスに差がある場合、手間を惜しむことはCV獲得のチャンスを逃すことになってしまいます。

「CV単価(CPA)をあともう少し下げたい」という場合、デバイスごとに配信を調整するだけで達成できてしまう可能性もあるわけです。

改善の余地がある限りは、手間を惜しまずにアカウント内の調整を続けていきましょう。

参考:

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