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コンバージョン最適化のプロ14人に訊いた!2014年に取り組むべきこととは…

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コンバージョン最適化のプロフェッショナル14人に、2014年により良い結果を得るためのコツを聞いてきたので、今日はその内容を紹介したいと思います。Webマーケティングを来年も成功させるために、何に注意すればいいかをチェックしてください!

 

この記事はTHE DAILY EGGに掲載されている記事の和訳です。

 

Niel Patel

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Crazy EggKISSmetricsQuickSproutの経営者。

僕が考える、2014年に起こるだろう大きな変化は、もっと多くのビジネスがコンバージョン最適化に取り組み始めることだろうね。より多くのコンバージョン最適化に関するケーススタディやデータが世の中に出回るようになると思うよ。そうなれば、僕たちはもっと多くの施策アイデアを得ることが出来るようになるし、検証されたデータを基にした決断が出来るようになるね。

だから、僕が考える来年のコツは、ケーススタディ関連の情報を見逃さないようにしながら、自分自身のウェブサイトでも施策やA/Bテストを行う時間を取るようにすることだ。多くの時間がそこに費やされるように思うかもしれないけれど、長い目で見れば充分すぎるほどのリターンがあると思うよ。

 

Brian Massey

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Conversion Sciencesの経営者。

2014年のキーワードは「スローガンからの解放」だ。スローガンは私たちのA/Bテストでは負けることが多くなっている。

不安定な言葉をヘッドラインやCTA(コール・トゥ・アクション)、画像説明で試してみよう。あなたたちのビジネスのスローガンが掲げられている場所を見つけて、あなたの会社の強みや、お客様にとっての分かりやすいメリットに書き換えてみよう。

あなたは自分が”リーダー”だと主張するかもしれない。しかし、それはあなたが”決心して”、”粘り強く”、”好奇心が溢れていて”、”オープンで”、”不公平なアドバンテージ”を持っているからだろうか?これらの言葉は、不安定で、感情を高ぶらせるため、スローガンの中に含まれることの少ない言葉だ。

期待されていないものこそが、読者の心を動かす、騒がしい車輪となるのだ。

 

Ian Lurie

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Portent Interactiveの経営者。

2014年にWebマーケティングを成功させる2つのコツ。

  1. Y Slowで”A”を獲得できるよう、ウェブサイトの表示速度を改善しましょう。一番手厳しいY Slowでさえ”A”の評価を与えるほどサイトを高速化するのです。サクサク動くサイト以上にコンバージョン率を跳ね上げるものはありません。
  2. 9年生(中学3年生)レベルの読者を想定して文章を書きましょう。これは、あなたの読者が9年生だからではありません。このレベルで文章を書く理由は、読者は本当に、本当に忙しいからです。9年生向けの文章というのは、子供向けの単語を使うということではありません。一文を短く、一段落を短く、そして可能な限りシンプルな言い回しを心がけることです。ぜひ試してみてください。

 

Tim Ash

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SiteTunersの経営者。

2014年には、以下の施策を検討してみてください。

現在、世の中のウェブサイトには、小さなA/Bテストでは小さな結果しか得られないだろうというケースがあります。ユーザービリティが著しく悪いサイトであったり、基本的にフローに問題があったりといったケースです。

このようなケースでは、全く機能していない今のウェブサイトを放り投げて、一から作り直すことのほうが結果が出るでしょう。

 

Oli Gardner

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Unbounceの経営者。

2014年にはマーケターがAttention Ratioを理解することが、終に必要となるに違いない。Attention Ratioの定義は、ウェブサイトにあるユーザーの行動要素(ナビゲーション、広告、他サイトへのリンク等):コンバージョンの目的の比率だ。

典型的なホームページは、この比率が40:1だったりするのだ。ホームページ内に40のリンクがあり、コンバージョンの目的が一つだけということだ。一方で、プロモーションに特化したページのAttention Ratioは1:1であるべきだ。

1つのページには、1つの目的。異論は認めない。

 

Chris Goward

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WiderFunnelの経営者。

ランディングページとカートページ以外でもA/Bテストを行ってみたらどうだろう。ウェブサイトのあらゆるところを継続的にテストすることによって、丸ごとリニューアルするという従来の選択肢を排除することが出来る。

一番良いのは、何があなたのビジネスにとって役立つかというノウハウを得ながら、それに沿ってサイトのデザインを進化させていくことだ。私はこれを「進化式のサイトデザイン改善(Evolusionary Site Redesign)」と呼んでいる。

 

Michael Aagaard

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Content Verveの運営者。

あなたの見通しに沿った決断や行動に、大幅で急激な変更を加えることは、必ずしも必要ではありません。多くのケースでは、ポイントとなる要素に、小さいけれども戦術的な変更を加えることが、コンバージョン率に主要な影響を与えるのです。

ヘッドライン、ボタン、新規登録フォームが、すぐに手に入るメリットを見込み客にしっかりと伝えているでしょうか。そこから始めるのが一番でしょう。

あなたが彼らに提供しているものを受け入れてもらう理由を与えることに集中しましょう。クリエイティビティよりも明快さを強調しましょう。見込み客の質問はいつだって、「あなたが言うとおりにすれば、何が手に入るの?」です。この質問に答えているかどうかを徹底してください。

 

Peep Laja

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ConversionXLの運営者。

あなたはアナリティクスのマスターになる必要がある。そうでなければ、あなたはもう存在価値が無いも同然だ。全てを計測する必要がある。最終的な目的の達成数と売り上げだけでなく、その過程の小さなコンバージョンまでだ。

私が接触するGoogle Analyticsアカウントの90%は、彼らのウェブサイトにとって重要な指標を計測していない。コンバージョン率を高めるための鍵は、より良いデータと、そのデータに頼った決断だ。

最初のステップは、あなたが必要なデータを全て集めること。あなたのウェブサイトについて「分からない」ことを無くすことだ。そして、次のステップはデータに基づいた決断が出来るように、データを解釈する方法を学ぶことだ。

世の中で言われる一般的な施策だけに頼ることは止めよう。それらの施策は全ウェブサイトの半分くらいにしか効果がない。あなたは自分自身のデータを集めて、解釈する必要がある。アナリティクスのマスターになるのだ。

 

Bryan Eisenberg

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www.bryaneisenberg.comの運営者。

モバイルの活用が増えた今日の世界では、ソーシャルログインのテクノロジーを活用して見込み客やECサイトに活かそう。

ECサイト:FacebookやTwitterでログインすることでカートの内容を保存できるようにしよう。彼らはコンピューターでログインして発注を済ませることができる。面倒くさいフォームも必要なくなるだろう。

見込み客の獲得:複雑なフォームを埋めてもらう代わりに、FacebookやTwitter、LinkedInによるログインを活用して、訪問者の情報を取得しよう。

どちらのケースでも、あなたのウェブサイトを利用するユーザーにとって簡単な方法を提供している。あなたのサイトを再度訪問してくれる可能性も高まるだろう。

 

Joseph Putnam

Putnam

5 North Marketingの経営者。

僕の一番のオススメは、コンバージョン最適化に取り組むことだ。多くの会社がコンバージョン最適化について語り始めているけれど、実際にやっている会社はまだまだ少ないね。

コンバージョン最適化に取り組み始めて、ウェブサイトの変更に際しては必ずテストを行うようにすれば、きみはコンバージョン最適化の持つポテンシャルに気付く最初の一歩を踏み出したことになるだろう。

他のサイトで有効だった施策を真似して、ウェブサイトに変更を加えるだけでは、同じ結果は得られないよ。きみは自分自身のサイトでA/Bテストを行い、その変更が本当にコンバージョン率の上昇に貢献しているか、それともコンバージョン率を低下させているかをチェックしなければいけないんだ。

 

Justin Rondeau

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WhichTestWonの運営者。

A/Bテストや多変量テストは、あなたの全てのビジネスにとって美味しい果実だ。あなたは調査に著しい時間をかける必要がある。様々なデータを分析し、トレンドを定義し、仮説を固めてテストで検証するのだ。

強力な仮説は、その仮説が正しくても、間違っていても、結果として素晴らしい知見をもたらす。唯一の失敗は曖昧さだ。そして、それを避けるための一番良い方法は思いつきでデタラメのA/Bテストを行うのを避けることだ。

同じような話でいえば、A/Bテストを行う組織が増えていくにしたがって、基礎も整っていない、一般的な事例にも従っていない、めちゃくちゃなテストが増えていることにも気付いている。

正しいA/Bテストを行わないと、利益よりも損失ばかりが膨らんでいくだろう。

 

Ian Rhodes

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RhodesConsultancyの経営者。

コンテンツマーケティングという選択肢は物凄い勢いで浸透しています。私たちの会社でもマーケティング部が次々のコンテンツをアップロードし、キーボードからは蒸気が上がっています。コンバージョンの観点から言うならば、物事をシンプルに保つことが大切でしょう。

あなたの見込み客を、様々な情報で教育するのは致命的です。

全体的な視点、つまり、より多くのコンバージョンに繋げることに集中しましょう。

あなたのコンバージョン要素を簡潔で的を得たものに保ちましょう。

何度でも、あなたとビジネスをするべき理由を伝えるのです。

 

Rich Page

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Rich Page: Website Optimizerの運営者。

あなたのウェブサイトをテストして最適化するだけで終わらないようにする必要がある。ウェブサイトをもっと外から眺めるのだ。あなたのメールマーケティング、ソーシャルマーケティングだって、あなたのウェブサイトの延長線上だ。2014年には、ウェブサイトでのコンバージョンに大きな影響を与える、これらの要素を最適化するのが良いだろう。

トレンドも紹介しておこう。2014年には、ウェブサイトの中の本当に一部に関連する、ニッチなコンバージョン率じを上昇させるツールが、よりたくさん登場するだろう。たとえばA/Bテスト機能を搭載したショッピングカート等が考えられる。こうしたツールは長い目で見たときに、効果的なコンバージョン最適化の戦術になるだろう。

 

Perry Marshall

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Perry Marshall and Associatesの運営者。

短くシンプルにいこう。目を細めて、少しぼやけた状態で、あなたのランディングページを1秒見つめてほしい。そして、内容を理解できなければデザインしなおすべきだ。

 

あなたは…

コンバージョン率の最適化に関して、どのようなトレンドを予想していますか?

よりパフォーマンスの良いウェブサイトのために、何かオススメはありますか?

 

この記事はTHE DAILY EGGに掲載されている記事の和訳です。

 

万代

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